なかもずグリークラブ紹介

なかもずグリークラブ

​なかもずグリークラブではメンバーそれぞれの長い人生経験の中で築いた感情や情熱・喜怒哀楽を歌声に込めて聴いている皆様に伝えられるように日々練習に取り組んでいます。それぞれ歩んできた人生は千差万別で、その経験から生まれる歌声も十人十色ですが、それぞれの歌声を重なり合わせることで生まれる深みやコクを生み出しています。その深みやコクと作詞・作曲者が曲に込めたメッセージや情景などを皆様に届けられる歌作りを目指しています。
 十人十色の歌い方で多人数で合唱するとバラバラになるのではと思われるかもしれませんが、そこは2人の指導者の方にそれぞれの歌い方が1つの歌声として調和するように導いていただいています。1人はオペラの声楽家、もう1人はピアニスト。それぞれの音楽性をベースにした指揮に身をゆだねることで、それぞれの長所を融合した絶妙な歌声にまとまります。なかもずグリークラブは大阪府立大学グリークラブのOBの有志により1999年に設立しました。現在も大阪府立大学グリークラブOBが中心ですが、その垣根を越えOBでない人々も集まり歌声を重ねています。平均年齢は高いですが、年齢が高くなるにつれて積み重ねた人間の徳をメンバーそれぞれがそれぞれの想いを込めて歌っています。想いを込めた演奏は伝えるエネルギーに富みます。そんな人生経験の長さを活かしたエネルギッシュな歌をお伝えできるよう、練習に取り組んでいます。また、演奏会では寸劇を取り入れたり、大掛かりな舞台セットで衣装にも凝りと、耳だけでなく眼でも楽しんでいただいています。
 これからも歌を愛し、みなさまにもますます愛される合唱団に成長するよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。

指導者ご紹介:晴雅彦

プロフィール
大阪音楽大学声楽教授。オペラ界で新国立劇場など津々浦々で活躍。探偵ナイトスクープなど多くのTV番組に出演。
なかもずグリークラブでの合唱指導は「次に合唱指導の専門家が来るまでのつなぎ役」という軽い気持ちで引き受けていただいたとのことですが、メンバーや演奏会聴衆からの厚い信頼のもと、長年継続中。

メンバーの声
  • 情熱のこもったご指導で、歌うことの面白さを教えてもらっています。
  • わたしたちのつたない歌でも、ほめられる部分を探しだしてほめてくださるので、ポジティブ思考で練習を進められます。
  • 晴先生の模範歌唱を聴き、真似ていると、自分も上手くなったような気がします。

指導者ご紹介:源氏万記子

・プロフィール
大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノ協奏曲、リサイタル等のソロ活動の他、ピアノアンサンブル、声楽伴奏や合唱団の伴奏・指揮など幅広い活動を行っている。ニース国際アカデミー夏季講習会に参加。故金澤益孝、パスカル・ロジェ、ジャン=フランソワ・エッセーの各氏に師事。
堺シティオペラ運営委員、全日本ピアノ指導者協会、宝塚演奏家連盟各会員。

堺と宝塚でピアノレッスンをしています。
詳しくはホームページを
ご覧ください。

なかもずグリークラブ発足時の指導は主人の源氏克比古で、私は伴奏ピアニストとして時々参加していました。2002年1月に主人が急逝したあと、晴雅彦先生に後任をお願いし、先生がご多忙で来られないときは私が代わりに指導させていただいています。
発足した頃は、指揮を見て歌う事があいまいで主人は時々ぼやいていました。それが1年ほどでどんどん上達され、その後の晴先生のご指導のお陰でまた一段とハーモニーに磨きがかかりました。歳を重ねるごとに衰えるどころか進化し続けているなかもずグリークラブの皆さんを私は本当に大好きですし、素晴らしいと思います。

メンバーの声
  • 上達しなくても我慢強くご指導いただいてありがたいです。
  • 指揮とピアノ 二刀流は素晴らしいです。

コンサート出演情報